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平成20年度第2回「金融広報アドバイザー等研修会」を開催しました(11月26日)

 

 11月26日(水)、大分市ソレイユにおいて、平成20年度第2回「金融広報アドバイザー等研修会」を開催しました。

 増渕事務局長(日本銀行大分支店次長)の挨拶の後、11月1日より金融広報アドバイザーとして新規委嘱した梅野悦子氏に、金融広報中央委員会会長からの委嘱状を交付しました。

 
 続いて、瀬山 豊 金融広報アドバイザーが「景気とは、個人金融資産1,400兆円とは・・・」と題して講演を行いました。

「個人金融資産は1,400兆円と言われており、一人当たりにすると約1,000万円と言うことになるが、日本では人口の0.4%、約50万人の金持ちが全資産の3分の1を持っている。色々なことを勘案すると、一人当たりの純金融資産は175万円位ではないかと考えられる。

 最近は“貯蓄から投資へ”と言われているが、財政問題、年金問題等の将来の不安を取り除かないとこれの実現は難しいのではないかと思う」と説明しました。
また、「景気とは“気で変る”もの。過去の例をみても長期・短期の循環があるが、景気には個人の心理も非常に大きく左右する。時間は掛かるが必ず回復すると信じることが重要です」と述べました。

 

○「金融広報アドバイザー等研修会」は、金融広報中央委員会会長から委嘱を受け、身近な金融経済等に関する勉強会の講師をつとめたり、生活設計や金銭教育の指導等を行っている「金融広報アドバイザー」の一層のレベルアップを図るため、定期的に金融経済や生活設計等をテーマに研修を行っているものです。

○「専門家から直接話を聞きたい」、「特定のテーマについて深く知りたい」というグループ(地域での集まり、婦人会、学校やPTAでの集まり等)がございましたら、大分県金融広報委員会事務局(0975339116)までご連絡下さい。

 
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