8月10日(月)、大分市ソレイユにおいて「金融・金銭教育に関する教員セミナー」を開催しました。
本セミナーは、学校の先生方に、金融・金銭教育の必要性や具体的な進め方等について、より一層理解を深め、授業に役立てて頂くことを目的に、当委員会で初めて開催したものです。当日は、小・中・高等学校等の先生方約30名が参加しました。
午前のセッションでは、まず始めに、鎌田 沢一郎
副会長(日本銀行大分支店長)が、「最近の金融経済情勢について」と題して講演を行いました。
最近の経済情勢については、「輸出依存度が高まっていた日本経済は、輸出が足を引っ張る形で急速に景気が悪化していたが、中国を始めとする東アジア向け輸出の持ち直しや政府の景気対策効果等を背景に、足許では下げ止まっている。今後、緩やかに持ち直していくか否かについては、雇用・所得環境等を映じた国内需要および海外経済の動向次第」と説明しました。
続いて、國光 幸人
金融広報中央委員会金融教育プラザリーダーが、「学校における金融教育の必要性」をテーマに講演を行いました。
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