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平成29年度第3回「金融広報アドバイザー等研修会」を開催しました(2月19日)

 
 219日(月)、大分市ソレイユにおいて、平成29年度第3回「金融広報アドバイザー等研修会」を開催しました。
 
 研修会では、佐伯市役所 まちづくり推進課の柴田真佑氏をお招きし「被災地支援と復興に向けた取組みについて〜命を紡ぐ「志縁」〜」というテーマで講演をしていただきました。
 
 講演の内容は次のとおりです。
 
 2011311日に東日本大震災が発生しました。柴田さんは、震災から1か月後に被災地支援に出向き、その後も25回以上のボランティア活動を通じ、実際に目にしたことや、感じたことなどについて、写真を示しながら説明していただきました。
 被災地で出会った少年の家族を失った直後の気持ちを書いた作文に関するエピソードや、お孫さんと一緒に津波に巻き込まれ濁流の中で無念にもその手を離してしまい、行方不明のお孫さんを待ち続けるご老人の話に心を打たれました。
 
 私どもが防災を考えるうえで印象的だったのは、「避難訓練や防災訓練は、逃げるための訓練ではなく“生きるための訓練”でなければ意味がない」という言葉でした。
 
 被災地の中には1人の犠牲者も出なかった地域がありました。津波の被害を同じように受けた地域が多数存在する中で、生死を分けたその違いは、日頃から
@ 地域の人が本気で生き残るための訓練(逃げる訓練)を行っていたこと。
A 避難場所を知っていたこと。
B 普段からどこに逃げるかを家族などで話し合っていたこと。
でした。そして防災の基本は、普段から家族や近所の方とコミュニケーションをとっておくことが大切だということです。
 柴田さんは、震災発生後7年が経過した今でも被災地に足を運び、地域の方々を支援しています。被災地にはもう瓦礫などはありませんので、ボランティアの形も変わってきています。これからは、「被災され心に傷を負った方に寄り添う“志縁”活動を継続していきたい」と話されていました。
 
「金融広報アドバイザー等研修会」は、中立・公正な立場から、くらしに身近な金融経済等に関する勉強会の講師を務めたり、生活設計や金銭教育の指導等を行っている「金融広報アドバイザー」(金融広報中央委員会が委嘱)の一層のレベルアップを図るため、定期的に金融経済や生活設計等をテーマに研修を行っているものです。
   
「専門家から直接話を聞きたい」、「特定のテーマについて深く知りたい」というグループ(地域での集まり、婦人会、学校やPTAでの集まり等)がございましたら、大分県金融広報委員会事務局(0975339116)までご連絡下さい。


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